ひめりんご稽古場日記〜「Petshop of Horrors」ができたあと〜


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本番日記〜仕込み編〜
おまけ日記(アンケート集計結果)


本番日記〜本番編〜

さて、こちらは本番中の思い出を振り返ってみたいと思います^^
いろいろありました…いろいろありましたが、終わってみるとそれもまた良い思い出…。

かなり楽しい本番でした!

4月10日「本番1日目!」
とうとう本番初日です。まろやかな緊張感につつまれる私たち…。
まずは客席つくりから開始。
さて、今回の舞台、一体どれくらいのお客さんが入ってくれるのか、全く予想がつかず。たぶん土曜の昼の回は少ないだろう…と読んで、「椅子置き過ぎてお客さん少なかったら寂しいし」とちょこっと後ろ向きな思想で(笑)椅子は少ししか配置しませんでした。桟敷も「もしそれ以上入ったら…なんてね」とか言いつつ用意。

客席つくりの後は、役者皆でストレッチしたり、さおりんに最終的にどうしてもヤバイ(観ててつまらん!!)部分の演技指導してもらったり…発声したり…。特にDは今回”主役”なのに基礎が出来てないから声が弱い!ので、「D〜、がんばれ〜」(と、いう感じの「がんばれソング」が今回の稽古中かなり流行りました。主に一人芝居の多いレオンに対してことあるごとに周囲で「レオン〜〜がんばれ〜〜」という歌が歌われました…)してたら本番二時間前に。食事休憩をしつつメイク等の準備が開始!!
うおーとうとう本番…。でも昨日のリハで「できるかも!!」という自信がついたので皆結構にこやかに準備をしてすごせました^^
この日、初めてレオンに「レオンのヤン毛(本番直前に切ったクリスの髪を残しておいて加工したもの)」をつけてみたのですが…
すごい!!これをつけると印象がまるで違う!!
「レオンだ!!レオンがいる!!!か〜っこええ〜〜〜〜!!!!!」
褒めちぎられ、「一緒に写真撮ってくださ〜〜い!」の嵐が発生。

↑レオン・オルコットさん
(ちょっと写真写りがアレだけど)
(勿論原作通り「変なTシャツ」着用(Dの私物の「小林武功Tシャツ」が採用。気づいていただけましたでしょうか?)

…レオンは語る。
「俺、ここ(ひめりんご)だとすごい皆にかっこいいかっこいい言ってもらえるんだよねえ…」
いや、かっこいいからねえ^^…レオンのイメージな役者さんって、彼しか思いつかなかったもんね^^
彼にレオンを演ってもらえて、すごく良かった!ありがとう、ガンちゃん!!
ちなみにレオンの一人芝居(一人芝居だけど銃激戦)のとき、本番中にもかかわらず舞台ソデでD、トッちゃん、ポンちゃん、クリスと皆で「かっこいい〜〜!」と小声で褒めちぎりつつ皆で見とれておりました…。動きがすごく良い…vさすがアクション俳優!
というか、写真撮ったりして遊んでたら本番15分前に。…すごい。前回もそういえばこうやって記念写真撮って遊んでたっけ…^^:

ここでさおりんが「お客さんいっぱい入ってるよ!椅子はとりあえず満席」と報告を!!
信じられない。…びっくり。結局桟敷まで埋まったみたいで…いや本当にびっくりしました。

…一回目。14:15分開演。
始まりました。
大きなミスもなく、終了…。
個人的にプロローグ、大好きなんです。いきなりセリフから入らないから心地よいくらいの緊張感で迎えられるし、しかも皆で一緒に始められるから「始まる!!」ていうのが皆で感じられるし、何よりかっこいい!!!何度でもやりたい場面です、プロローグ^^
…しかしこの回、ぶっちゃけてしまうと、Dが大事なセリフをど忘れしました。
エピローグで自分の一族の話をするところ…。
「私たちは、あの記憶を忘れない為に。その運命を必ず遂行する為に」と語る場面。
「私たちは、あの運命を忘れない為に…(あれ?なんか違う…なんだっけ…あれ?えーと…まあいいか)、あの運命を、必ず遂行する為に…」…とりあえず言い切ってしまった…。運命運命しつこい?
何で「記憶」という単語を忘れてしまったのか…謎。結局思いだしたのは終わってお客さんに挨拶してる最中でした(「あ、記憶だ!」と…)。まあ些細なことさ…。

二回目が始まる前にスタッフさんが念の為に客席を増やしてくれました。
シカシこの回こそ少ないかもしれない…とやっぱりちょっと後ろ向きなひめりんがー。
が、この回も開場前からちょっとずつお客さんがホールの外に!そして結局満席に!なんか幸せ!

…二回目。18:15開演。
この回は…いきなり第1話でハプニングがありました。メドゥサ&スルタナの指定席(?)、舞台センターの幕…。
Dがロビンにメドゥサを引き合わせる場面。Dが恭しく幕を上げると、そこにはメドゥサが…!というところで…幕のはじっこが「ぷちん」と…小さな音をたてて…はずれました…。この幕、エピローグでは取り外すのでスナップで留めてあったのですが…はじっこのスナップが…Dが幕をちょっとひっぱりすぎたみたいで…取れてしまいました…。この時、Dもロビンも客席にほぼ背中向けた状態なのですが、二人の顔が一瞬固まったことは言うまでもありません…。この後第2話まで暗転ないからこのまま…。しかも暗転中だと真っ暗だから短い時間でつけられるか難しいところ…。シカシ第3話でスルタナがバンバンにそこから登場するからそれまでになんとか直さないと…とかいろいろ頭がぐるぐると…。10秒位動揺して集中力とぎれました。…客席で観てくれてたはずの音響協力の堀江氏がそれに気づいて裏に回ってくださり、なんとか直そうと暗転の度にチャレンジしてくださっていた姿が目にやきついて離れません。ありがとうございました、堀江さん…TT!
なにはともあれ…演出さんも終わった直後に言ってくれましたが、「Dは今まで稽古してきた中で一番良い」芝居が出来ました。いろいろありましたが、なんだかんだいって自分でもすごい集中して二時間過ごせた気が…。楽しかった…^^シカシ一度も楽屋にひっこまないDはわかりませんでしたが、裏でもいろいろ大変がことがあったらしい。
一番大きかったのは、レオンがクリスに早変わりしてラストに登場する場面。スーツに着替えて、後ろ髪を取ってクリス(大)にすっかり変わって登場するはずが、ガンホルダーを取るのに手間取ったらしく、着替えきれずに舞台に出てしまったらしい。
「そのヤマ、僕が行きます!!」と、舞台ソデで言ってすぐに登場するはずが間に合わず、舞台のかんなり奥のほうで着替えながら叫んでいたらしい(ナイス発声)。そういえばここはDが舞台のセンター奥で後ろ向きで立ってて、クリス(大)に照明があたったら「いらっしゃいませ」と振り返るところなのですが、確かに「そのヤマ〜」からクリス(大)が出てくるまでやたらと長い時間が過ぎたような気はしたのですよね。なるほどね…。結局ガンホルダーはつけたまま、レオンのヤン毛もつけたままだったらしい…。無念
その他にもスルタナやソニアにも衣装にまつわる事件がいろいろあったらしい…。ソニアは舞台上でスカート脱げかけたり(倒れた時にピンヒールが裾にささってとれなかったらしい。危なっ!!)。
…と、いうかDもまたまたやっちまいました…エピローグ。
噛んではいけない一番のキメセリフ、
「私たちはただここで見えないものたちの姿を描き、聞えない歌をうたい、失ったものの重みをこの手に乗せている」
を、噛んでしまいました
「失ったもののおも重みをこの手に…」
……………。
すみません。無念…。いつも噛まないようなとこ噛むんだよね、本番って…不思議。

…いろいろありましたがそんなに重大なミスもなく、2回の本番が終了しました!!
「ペットショップ・オブ・ホラーズ」も、残り一回で終了…。
なんだかすごく寂しい。とにかく寂しい。

最後の回、悔いの残らない舞台にしよう!と決心しつつ、夜は更けていくのでした…(またまた本番のビデオを観てもりあがるDとポン。早く寝ようね…)
4月11日「ペットショップ・オブ・ホラーズ」公演終了!!!!」
最後です。
今日は朝から前日の反省点と改善点を元に、ラストの場面の修正が行われました。
クリス(大)が出てくるまでの時間が暗転が長すぎる!ということで、映像を増やし(「遠くない未来」という文字の映像が追加!)、Dを出して暗転時間を減らそう、ということで…Dが薄明かりの中登場して「新しい街にたどりついた」という設定のセリフのない小芝居(?)が追加されました。
というわけでこの回だけラストがちょこっと違います
本当に「舞台は生き物」と思える作品になりました!!

…3回目。14:15開演。
そしてやっぱりやっちゃいました!D!!エピローグ!!結局一度も完璧なエピローグが出来ませんでした。くー!
クリスとレオンの前から去る直前のセリフ、
「でも、人にはまだその翼は与えられていません、あなたたちはここまでです…(涙)」
を…
噛んでしまいました。というかむちゃくちゃ早口ですべって言ってしまいました。でも横にいたポンちゃんは気づかなかったと言ってたので…許容範囲???

ひめりんご第2回公演「ペットショップ・オブ・ホラーズ」…、
いろいろありましたが無事に、終わりました…。
たくさんの方に観ていただけて、芝居の内容にとどまらず、照明、音響、舞台の装置、その他いろいろな部分をたくさん評価していただけて、幸せな作品になりました!
「前回よりかなりパワーアップしてて驚いた」という意見が前回をご覧になってくださった方からの感想に多かった(そうじゃないと当然ダメなんですが…)のも純粋に嬉しかったです^^

コミックが原作ということでビジュアル(登場人物の髪型や衣装、雰囲気や世界観)にもかなりこだわった、この舞台。
観にきてくださったお客様が少しでもたのしんで、帰り道や家に帰ってからもふと思い出していただける舞台だったら、こんなに嬉しいことはありません!
終演後、直に「観れて本当によかった」、と言ってくださったお客様もいらして、すごく励みになりました!

最後に。
キャストの皆、演出&脚本のユウジさん、照明のさおりん&ふみさん、音響オペ&この作品の為に素敵な曲をたくさん作ってくれたガブちゃん、数々の職人芸を見せてくださった堀江さん、照明に協力してくださったやまさん、映像のオペにとどまらずいろんな場面で活躍してくださったテルさん、当日サポートしてくれた北本くん、受付のシマエミ、タケコ、ほっちゃん、あきらくん、仕込みに手を貸してくださった宮さん、影でささえてくださったネエさん、図面を書いてくださった杏さん、たくさんの材料をくださったガンちゃんのお父さん&お母さん、東京からビデオをまわしに来てくださった山口さん、舞台化を快諾してくださった原作者の秋乃先生、チラシを挟み込んでくださった劇団の皆様、チラシを置いてくださったたくさんの書店や施設、情報を掲載してくださったサイト様やぴあ様、ご来場してくださったたくさんの皆様、
本当にありがとうございました!

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